観光マーケティング⑧
(写真と記事は関係ありません)
週間「観光経済新聞」が読まずに結構たまってしまいました。
今日、やっと4月21日の新聞を読みました。
一面の
「いま業界の中で」
は社長の江口さんが記事にしており、歯切れのよさは結構好きです。
今回は
「物まねは止めよう…地域活性化へ発想の転換を」
でした。
最後のほうの記事の内容を示します。
「観光業界内で、地域の活性化などが急がれている。魅力ある、感動を呼ぶものにしようと取り組んでいるが、どれを見てもあまり変わりばえがしない。
…企業を持続させていく時には、常に新しいことに、時代の流れに合った方向へ、いろいろなことを改革、刷新していかねばならない。」
「経営者・管理者はまず頭を切り換える発想の転換が必要となるのだろう。」
全くその通りです。
私が、以前 歌舞伎の「守・破・離」が長い歴史の中で庶民に親しまれ、続いてきたと述べました。
コンセプトをしっかりさせ、消費者の多様化するニーズがどこにあるのかを調査し、そのニーズにフィットさせることが、ビジネス戦略の基本です。
また、反面消費者のニーズがいままでのコンセプトに合わなくなったら、勇気を持ってコンセプトの変更をすべきであると思います。
サービス業という無形の「コト」を売る立場の人は、「こだわり」に賛同する消費者がいるからこそ商売になるのです。その消費者が大きく変化してきたらいままでの「こだわり」を変えなければ商売になりません。
実際、過去からの考え・行動にこだわりすぎて売上が伸びない自体を良く目にします。
物まねを単に止める、のではないのです。
あくまでも「ニーズにフィットさせる経営戦略」が重要です。
このブログで活動している方々の暑い想いを読んでいると、居ても立ってもいられません。
個人レベルの活動を「伊豆ブランド」にしませんか。
自然と、人間の共生、自然と楽しみ保存・維持していく活動を通じ、住民の啓蒙活動、意識改革をしていくことが、この周辺のすばらしい観光資源になると思いますが。
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続く…